あんだんて音楽教室 の日記
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りゅーとぴあ・ワンコインコンサートVol.73 「癒しの響き チェロ」
2014.09.12
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こんにちは。
新潟市中央区白山にあるピアノ&エレクトーン個人レッスンの「あんだんて音楽教室」です。先日「りゅーとぴあワンコインコンサート」に行って来ました。
・とき 2014年9月5日(金)
・ところ りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館コンサートホール
・出演者 西谷 牧人(チェロ) 原 博美(ピアノ)
雨の中、満員のお客様。
新潟県民、新潟市民の音楽に対する意識の高さを感じます。
西谷さんは東京交響楽団主席チェロ奏者。
西谷さんにも「ここのお客さんはいつも、オーケストラの最初のひとりが登場した時から拍手であたたかく迎えてくれる。他ではなかなかない。」とおっしゃっていただきました。
チェロの音域は人間の声(バスからソプラノまで)の音域とほぼ同じだそうです。それと人間の声には自然のビブラートがあるそうですが、チェロはそれを表現できる。
どうりでチェロの音色は落ち着くはずです。
コンサート中盤から終盤にかけてときおり、かすかに、どこからともなくチリンチリンと鈴の音が・・・。
たぶんお財布かバッグにくっついているものか?もちろんご本人は悪気はなく、お気づきではないと思われます。
でも気になったぁ。
神経質?いや、演奏を聴いている時は自分で感じている以上に音に集中していて、雑音も必要以上に耳に入ってきてしまうのかなと思います。
ついうっかり携帯の切り忘れも気をつけたいですね。
さて、今回の収穫は今まで知らなかった魅力的な曲に出会えたこと。
チェロの演奏会ではサン・サーンスの「白鳥」と対のように演奏されることも多いというヴィラ・ロボス作曲の「黒鳥の歌」。それとアンコールに弾いてくださったピアソラ作曲の「アベマリア」。
それから知ってはいたけれど改めていい曲だなと思ったのはチャップリンの映画ライムライトから「テリーのテーマ」と映画モダンタイムスから「スマイル」。
いいと感じる曲を聴くと、すぐ弾いてみたいなと思ってしまいます。