あんだんて音楽教室 | 日記 | ピアノ指導者のためのセミナー「3~6歳の子どものためのピアノ指導法」

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あんだんて音楽教室 の日記

ピアノ指導者のためのセミナー「3~6歳の子どものためのピアノ指導法」

2017.04.29

こんにちは。
新潟市白山にあるピアノ&エレクトーン個人レッスン「あんだんて音楽教室」講師の
コンサート&講座日記です。

指導法講座に行って来ました。

・とき  2017年4月27日(木)
・ところ ヤマハミュージック新潟店7階 スペースY
・講師  山本 英子先生

以前は、ピアノの導入テキストというとだいたい決まっていたように思います。まぁ「バイエル」ですけど、今も幼児教育科の大学・短大・専門学校では必須ですよね。

最近は、長年指導に携わってこられた先生方がご自身の経験、研究を元にテキストを製作し、全国の楽器店等でそのテキストの説明、活用法などの講座を開催するスタイルが多くなっています。

自分自身の指導法に生かせることはないかと、そういった講座に結構行っていた時期がありました。

1回や2回講座で聞いても、テキストを製作なさった先生ご自身がそのテキストをつかって行なうレッスンとまったく同じにはできないし、効果もしかりなわけです。

そこで自分が消化できることを取り入れてみたり、みなかったりです。

何か自分の指導法にプラスになることがあるといいな、あってほしいという思いで行きました。
今回はいっぱい得るものがありました。

その中のひとつ、山本先生の生徒さんはリズム打ちが大好きということです。

譜読みよりもむしろ音価やリズムの習得の方にみんな時間がかかるなぁと私は常日頃感じていたので、子どもは音価の理解は苦手だし、リズム打ちはあまり好きじゃないのかもと思っていたところがります。

でも年中さんや、年長さんでピアノを始める時はリトミックを取り入れながら導入していますが、小学生になるとリズム打ちはワークで出てきたときにやる程度になっていたのです。

早速その日のレッスンで、山本先生が新潟のセミナーで配布するため発売前に出版社に無理言って作ってもらったというリズムカードをつかってみました。

四分音符と四分休符のいろいろな組み合わせで、四拍のものをとりあえず5枚使って、まず1枚ずつ確実にリズム打ち、次に1枚ずつ増やして5枚まで通して、最後に自分の好きな並べ方でという具合。

その日の生徒さんは、小学生低学年も高学年も結構嬉嬉としてやっていました。

あ、子どもはリズム打ちが好きなんだ。山本先生がおっしゃるように。

毎回のレッスンに組み込むことにしました。

さあ、みんなこれでリズムに強くなってくれるでしょうか!!

ピアノ指導者のためのセミナー「3~6歳の子どものためのピアノ指導法」

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